05 October
2005

赤い運命

確かに"赤い"シリーズの最高傑作かもしれん

この前の日曜日に何の気なしにテレビをザッピングしていたら、「赤い運命」の宣伝番組を観てしまった。29年前に山口百恵の主演で放映された大映テレビだ。それを綾瀬はるか主演でリメイクするというではないか。

綾瀬はるか、8月6日放送の「ヒロシマ」(やはりTBS)を観て以来、実は、好印象なのだ。この番組は、広島出身で祖母が被爆体験をした綾瀬はるかの成長ドラマとしても観ることができ、とてもよかったと思う。

というわけで、観のがすことは決してできない!


ストーリーのキモは、伊勢湾台風で被害に遭い(だから話の設定がオリジナルどおりで昭和51年)孤児院に引き取られた二人の娘が、17年後にそれぞれの実の親が名乗りをあげ引き取られることになるが、一方は検事、そしてまた一方は殺人犯であり、実は入れ替わって引き取られてしまう、という点であり、後に事実を知る親と子供がどのように葛藤するかが見所だ。

結構ハマって観てしまったわけだが、やはりシリーズ最高傑作と言われることだけはあるのではないか。韓国に輸出できますよ。10月4,5,6日の三夜連続での放映とのことで、話の展開が速いよ!と突っ込みたくなったのだが、昨年のテレ朝の「弟」(こちらは五夜連続)にしてもそうだが、いまどき長い連ドラって視聴者に観てもらえないのだろうか。

リメイク版のキャストは、まず主人公島崎直子役の綾瀬はるか、どことなく山口百恵に似て(もっさりしているところとか)、贔屓目もあるがいいんじゃないか。その敵役のもう一人の娘、吉野いずみを演じる佐藤千亜妃は新人でまだ16歳ということだが、なかなか意地悪そうでいいです。ちなみにオリジナルでは秋野暢子だった。でも、イジの悪さにギラギラしたところがなくて少し物足りない。あと5歳若かったら、是非榎本加奈子にやってもらいたかった。

それから、discusさんコメントを寄せてくれているが、殺人犯の父、島崎栄次を演じる船越栄一郎も大げさなところがいい。昨年か一昨年にTBSで放映されたクドカン脚本のドラマ「マンハッタンラブストーリー」での劇中劇での船越栄一郎がみせた"旦那さま"役の演技にもダブるような印象。この島崎役はオリジナルではなんと三国連太郎が演じている! 船越さんもそうとう頑張っているのだが、三国氏独特の目が泳いでいるような演技が(これは誰も真似できそうもないが)ないのが、惜しい。

いちばん、ミスマッチなのはナレーションの石坂浩二。なんか「渡鬼」観てる気になってしまうのは、私だけだろうか。


◯関連サイト
TBS公式サイト

Posted by megawatt at 00:45 | Comments (2) | Trackbacks (0)
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Comments
Re: 赤い運命

オリジナルの赤いシリーズなどには、なにげに大物俳優が起用されてますよね。
赤い激流には、宇津井健、緒方拳、水谷豊、松尾嘉代、小沢栄太郎、赤木春恵、前田吟、馬淵晴子、石立鉄男ですもん。

その後、展開がこれに似ている小泉今日子主演の少女に何が起ったか  というのも面白かったですね。いろいろあって終わり方が無理矢理でしたけど。 あ、そうそう、これらドラマのおかげで、ショパンの英雄ポロネーズ集などドラマで使われたピアノ曲集を買っていたのを思い出しました。LPなので今はもう手元にはないですが。。

Posted by: discus at October 05,2005 23:47
Re: 赤い運命

船越さんがだあいすきです

Posted by: ォでこ at March 09,2007 17:43
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